2018年7月9日月曜日

クラウンもカローラスポーツも想定レベル。




「良さそう」に見えるだけ!?

クラウンとカローラスポーツは、なんだかトヨタ経営陣の意地みたいなものが見え隠れします(もちろん悪い意味で!!)。いよいよ「モリゾー・ワールド」が全開となりつつあるトヨタの新型車ラインナップはどれもスッキリしない。大義名分が大好きみたいで、トヨタ開発車は今後はトーションビームを廃止する!!といった高性能宣言が出されたりしていますが、どうも「日本のクルマ好き」の多数派/主流派に感覚が近いとされるモリゾー社長の考える『理想』に、開発部門の方向性が散々に引っ張れた結果、どーしようもなく無個性なクルマが量産されている気が・・・!?


トヨタとマツダは対極だった・・・

  「オマエの趣味はどーでもいい」って言われそうですけども、私はよっぽどのことがない限りはトヨタ車を買うことはない。なぜならマツダ車がとっても好きだから。10年くらい前まではマツダ車とトヨタ車は完全に水と油だった(実家のプレミオの走りはマツダ乗りにはおぞましい・・・)。ハッキリ言っては失礼だけども、トヨタ車なんてクルマじゃねーと思っている。評判モデルはどれも乗りに行くけども、ほぼ例外なく、ちょっと試乗しただけで、嫌なフィールがあちこちから出てくる。もちろんマツダとトヨタの中間くらいにある、ドレッシング見たいなドイツメーカー車やスバル車を喜んで買う人の気持ちもわからなかった(今もわからない)。



トヨタ/レクサスからもう名車は生まれない・・・


  最もショッキングだったのは、新型シャシーで登場したレクサスIS・350Fスポに乗ってみて全く気分が高まらなかったときかも。あまりに掌返しが強烈な絶賛レビューも飛び交っていて、トヨタが本気でBMWを倒しにいった!!とかで、まあとりあえずレクサスディーラーにマツダ車で突撃しようという気になりました。レクサスGSも5m級のサルーンとしては絶妙だったので、ISではどんな塩梅かと期待してみたものの、GSを4.7mに縮めただけじゃね!?ってなフロントヘビーで残念な操舵。マツダ車で試乗に行くと輸入車などほぼノーインパンクトなのでISだけが悪いわけじゃないけども・・・。


メルセデスがダメな理由

  レクサスISに関しては「軽量化よりもNVHに主眼を置いた高級車向けV6エンジンでスポーツセダンを作る」という本質的矛盾を抱えたままだったのがまずかった。ドイツ車をベンチマークしてたらそうなるのだろうけど、これじゃ歴史的名車など生まれるわけもない。W124の名声を超えるEクラス、Cクラスがなかなか作れないメルセデスを見てればわかるでしょ!?歴史的な名車を作りたいならもっと自由にやらないと。開発のスタートラインがすでに終わっていると言ってもいいかも・・・。


社長のセンスが絶望的

  レクサスIS。このクルマがいい!!という人は一体どんな人なんだろう。BMW340iMスポの上位互換モデル・・・ってだけで商品が成立していて、いかにもカーメディアからウケるモデルだったとは思うけども、セールス的には北米、欧州、日本、中国のいずれも惨敗(実際にお金を払う市場のユーザーは賢い)。ほぼ全市場で3シリーズのシェアを減らして「黒歴史」となったF30系よりはよっぽどマシと言う人もいるかもしれないけどさ。


トヨタの名車とは・・・

  日本車を代表するスポーツセダンになるはずのレクサスISが「あのクルマは何?」状態のままモデル末期を迎えることになるとは・・・。そしてレクサスISと同じく「どこぞのドイツブランド車の互換」路線のままに新型クラウンと新型カローラハッチバックが登場してきたようだ(懲りてない!!)。トヨタは日本市場とアメリカ市場で売れている車種が全く違うのでややこしいけども、日本ではアクア、アルファード、プリウス、ハリアーなど「オリジナリティ」溢れるモデルでシェアを維持してきた。


内部では何が起こっている!?

  ホンダやマツダがグローバルモデルばかりのラインナップなのに対して、新型になってもほぼ国内専売だというクラウン。国内専売の使い勝手の良さで優位にシェアを築いてきたトヨタなのに、社長は欧州ブランドやマツダに憧れている様子。案外トヨタの内部はゴチャゴチャしているんではなかろうか。利益2兆円という状況が不協和音をかき消しているけども、奥田、張、渡辺など、うるせー相談役を片っ端から処分したとかいう報道も・・・。


歴史的名車

  ドイツブランド車に近い雰囲気を持っていれば、カーメディアへのウケはいいけども、かつての日本メーカーの歴史的名車ってのは圧倒的な「オリジナリティ」があった。プレリュード、レガシィSW、プリメーラ、アテンザといったモデルは欧州車を連想させるし、欧州市場でも高く評価されたけども、乗った瞬間に脳みそが溶けそうな「決定的」な何かを持っていた。もうずっとこの車の生産を続けて欲しい!生涯これに乗り続けていたい!!ってくらいに熱狂ファンを集めるクルマだった・・・。


改めて・・・トヨタ&BMWは終わっている!!

  レクサスISも新型クラウンも新型カローラハッチバックも、トヨタの自信作で、相対的にパラメータも高く、コスパもいいのだと思う。しかしそのジャンルの既存勢力をことごとくぶっ潰すような「刷新」を感じない。どちらも「THS」車というトヨタのネガティブなシリーズに連なる汎用モデルの域を出ない。そして廉価版のガソリンターボも全くやる気がない。トヨタ「THS」とBMW「ZF&5000rpm」。この2つのシリーズは言葉汚く罵らせてもらうと「スポーティ詐欺」だ。本田宗一郎やエンツォ=フェラーリの掲げる理想とは真逆の存在であり、エンスー趣味とは180度逆の方向へ突き進んでいる。この2ブランドには謹んで『NO!!』を突きつけたいと思う。




2018年6月21日木曜日

新型カローラ・ハッチバック発売で日本のクルマ文化は滅びる!?




トヨタ本気の価格設定

  クラウンと同日にカローラハッチバックも発売されるらしい。1.8Lハイブリッドとか1.2Lターボとか全くやる気を感じないユニットですけども、先代モデルのオーリス1.2Tが特別グレードのみで259万円だったのに対して、今回のカローラハッチバックでは同じユニットで210万円まで価格が下がるらしい。オーリス1.2Tと同等の装備を予想させるFFの最上級グレード『GZ』のCVT版でも、241万円なので実質値下げ。2兆円の利益を還元したトヨタ得意のダンピング戦略!?


プリウスが招いた危機的状況

  プリウスが徹底的に破壊してしまった日本市場のCセグメントは、自動車メーカーにとっても悩みのタネ。お隣の中国では150万円くらいで各メーカーがお手頃なCセグモデルを用意しているのに、あまり売れない日本では販売店へのマージンが大きくなりすぎて300万円が当たり前になってきている。プリウス、ゴルフ、プジョー308、シビック、アクセラ、インプレッサを選べばとりあえず250万円〜。Aクラスや1シリーズの未使用中古車もだいたい250万円に設定。150万円くらいならボーナス2回と幾らかの貯金でまかなえたけども、250万円だとローン地獄がちょっと頭にちらつく・・・そりゃN-BOXでいいやってなります。


どーせ売れないから『利益率』重視にシフト

  リーマンショック以降、150万円クラス、250万円クラス、350万円クラスの3階級が分かれ、ユーザーに合理的にモデルを判断してもらおう、適正価格で販売しようという意図もあってか、日本メーカーの各モデルはそれぞれのポテンシャルに合ったクラスへと主力モデルをカスタマイズしています。その結果、軽自動車の競合となる150万円クラスからは普通車モデルが次々と撤退。スバルや三菱などは完全撤収。日産も輸入モデルのマーチ以外は上の価格帯にずれ込んでいます。


空洞化した低価格帯を海外モデルが狙う時代・・・

  トヨタも欧州向けと統合されるヴィッツ(ヤリス)と、ダイハツからのOEMモデルを除いては150万円クラスの設計/製造からは離脱の方向です。ホンダ、マツダもそれぞれフィット、デミオのFMC後には離脱が予想され、残るはスズキとダイハツのみに。どうやらここにVW、フィアット、ルノー、PSAなどの欧州7000ユーロクラスモデルは『商機』を見出しているようです。ダイハツもプロドア製造モデルとか持ち込んで対抗しそうな予感。


トヨタ支配へのレジスタンス

  絶対王者プリウスとC-HRを250万円クラスのど真ん中に据え、アルファード、ハリアー、カムリを350万円クラスに配置。トヨタはこのフォーメーションで2階級を封鎖し、敵対するオデッセイもシビックもアテンザも「完封」する予定だったようですが、予想外にセレナ、ノートe-POWER、リーフ、レヴォーグ、CX8などが包囲網を次々と突き破り、スマッシュヒットをなし遂げていて、市場の反発はなかなか抑えられないようだ・・・。


試乗したら大体やられる

  トヨタのマーケティングが凄いのはわかる。トヨタが売れるのもわかる。サイトを見比べても日本のすべてのメーカーの中でもっともわかりやすいし。クルマの長所はよく伝わるし、トヨタだから安心って気持ちもあるだろうし、実際に色々なモデルに乗ってみるとあらゆるフィールがソフトで上質に作りこまれているのも確かだ。


86は衝撃だった

  あの86もクイックなレスポンスにも関わらず、嫌な突き上げなどは抑えられていてほぼ全速域で感じなかったし、ボデー骨格が甲殻類をイメージするようなビリビリした硬いフィールこそあるけども、マツダやメルセデスが乗り心地の面で露骨にやらかすような初歩的な『瑕疵』は起きていない。マツダとメルセデスのリアシートは課題が多い。河口まなぶさんも言っていたけども、カローラハイブリッドの乗り心地はなかなか凄いことになってるってさ・・・。


トヨタを買うしかないのか・・・

  メルセデスからスズキまで多くの自動車メーカーが売りたいと思っている日本の250万円市場。そのど真ん中にそびえ立つプリウスとC-HR。乗用車部門のトップがプリウスで、SUV部門のトップがC-HRで狙い通りに完全制圧。さらに取りこぼしを防ぐために、210万円〜からカローラハッチバックとC-HRの1.2ターボFFモデルを投下。市場制圧と共に、欧州ダウンサイジングターボよりもトヨタTHSの方が高級なユニットであることをアピール・・・。


来年の決戦はどーなるのか!?

  どこかにトヨタの完璧なる販売戦略を粉砕してくれるメーカーはないのか? 来年には某日本メーカーがハイテクユニットと超絶デザインで250万円クラスに特攻をかける予定だけど、どーなることやら・・・。スバル、ボルボ、VW、MINI(BMW)、ルノーはこのままトヨタによって市場が死滅していくのを指をくわえて見ているままなのだろうか・・・。



  



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2018年6月10日日曜日

新型Aクラス と 〇〇が踊る季節がやってきた・・・憂鬱

 

バカが沸く2018/2019

  またあのクルマが帰ってきた・・・。2013年に日本市場でちょっとしたブームを巻き起こしたメルセデスAクラスですが、ちょっと尻切れトンボな感じで終わってしまった。VWゴルフ7に勝負を挑むも格の違いを見せつけられ、そのゴルフ7も2014年に登場したトヨタ・プリウスの前に手も足も出ず、グローバルでは販売台数ガタ落ち。Aクラスの挑戦は不発、ゴルフ7は大炎上・・・。


なぜAクラスでマウンティング!?

  ニワカなAクラス乗りやゴルフ乗りが、クルマブログにイチャモンをつけてくる。「日本車」っていう意味不明なジャンルを作り出し、意味不明なマウンティングを仕掛けてくる。いや、あなたが乗っているクルマ(Aクラス)の基本設計こそが日本メーカー由来のものなんですけども・・・と言ったところで相手は何のことだか理解できないだろーしな。またバカがウジャウジャ湧いてくる2018/2019年になるのかな。面倒くせー。


一般論

買う前にクルマブログ読め!!って思うんですけども、カーメディアの口車に乗ってどんなクルマを買わされているんだ!?って話です。いやらしい話ですけども、カネ無いのにメルセデスを買ったら、そりゃそこかしこで笑われますよ。ご近所でも親戚でもドライブ先でもディーラーでも。クルマブログを読むくらいの見識があるならば、クルマ選びなんてまず迷わない、黙ってフラッグシップを買うだけ。メルセデス、BMW、アウディ、レクサスなら1000万円、ホンダ、ボルボなら700万円、VW、日産、トヨタなら500万円、マツダ、スバルなら350万円・・・予算に合わせて選ぶだけ。


Aクラスとは・・・

  フラッグシップでないモデルは「おまけ」みたいなものです。特にブランドの下位グレードのクルマなんて、満足度など高いはずがない。だってそこで満足させてしまったら上のグレードのクルマが売れなくなるからさ。トヨタやVWなんて最初からレクサス、アウディには勝てません!!という「設定」になっている。レクサスやアウディには手が届きませんというごくごく平均的な可処分所得を持つ世帯向けのブランドです。そんな両ブランドにコテンパンにやられた現行Aクラスは、やはり乗ってすぐに気がつくくらいに操縦時の「違和感」が相当なので、まあ「やり直し」が妥当な評価だと思いますが・・・。


全てはカーメディアが悪い

  メルセデスが、Dセグで3シリーズを倒すためにCクラスを送り込んだのが1980年。結果的にBMWを廃業に追い込むことはできず、今度はCセグでゴルフをぶっ潰すためにAクラスを徹底的にブラッシュアップして日本市場で激戦を展開しました。激戦というより凡戦だと思うんですけども、日本のカーメディアは頂上決戦だとか騒いだり、VWからお金を貰って?Aクラスを叩くメディアも多数ありました。


2Lモデルなら・・・いや実力不足。

  個人的に「ゴルフ7GTI」と「A250シュボルト」の2Lクラスを乗り比べた感じでは、ゴルフの方が走りは上、しかし内装ではAクラスが良かったかな・・・といったところ。どちらも中途半端な作り込み具合がいかにもドイツ車らしい。ホンダ、日産、マツダ、シトロエンなどがライバルを倒す時は徹底的にやりますから、そういう「熱い系」が好きな人にはちょっと物足りないでしょう。300万円前後の新古車なら悪い買い物ではなさそうですけども。


Aクラスで儲けるらしい・・・

  現行(3代目)を超えるインパクトを、基本設計が同じままで狙う新型(4代目)が欧州で発表されたらしい。上級SUVが全然売れない日本にしびれを切らしたメルセデスは、「中国・日本戦略モデル」とされるAクラスのバリエーションを増やして、ゴルフに加えてトヨタ、ホンダのユーザーを切り取りたいようだ。先代はA、CLA、GLAの3タイプだったが、これがA、Aセダン、Aワゴン、CLA、GLAの5タイプになるらしい。全部に『45AMG』とか律儀に設定するのがメルセデスなんだよなー。ワゴンの45AMGが実現すれば、日本には結構好きそうな人が多いかも。

Aクラスが「化ける」ってことがあるのか!?

  河口まなぶさんは、「シャシーも全面刷新」と動画て言ってますけど、どうやら先代のものを改良して使っている模様。三菱から「合法的」に接収したFFシャシーの使い回しには変わらない。しかしカーメディアの手にかかれば、同時期に発表された「エクリプクロス」は設計の古さが隠せないと批判され、「新型Aクラス」はCクラスを超えた乗り味!!と絶賛されている。Aクラスを買ってしまう素人だけじゃなくて、カーメディアも相変わらず頭の中が腐っているようだ。


K口さんは特別仕様車に乗せられたのかな!?

  これで日本仕様の乗り味がひどかったら笑う。K口さんは、「欧州では良かったんですけどねー」って言い訳をするんだろうな。ちゃんと福野さんみたいに「タイヤの銘柄」と特徴を書いてくれよ。もしかしたらメルセデスサイドからNG出てんのか!?ナビや運転支援については書いてもいいけども、サスペンション、アクセルフィール、ブレーキフィールに触れてはいけないっていう契約なのかな。欧州メーカーではプロトタイプやタイムアタック車が「特別装備」ってことは日常茶飯事らしく、日産GT-Rがニュルでタイム出した時もポルシェから濡れ衣の指摘があったっけ。ドイツメーカーは少しは誠実になるべきだ。



  


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2018年5月27日日曜日

2018年最大の『ネタ車」へ BMW・X2のプロモーションがぶっ飛んでいる。

  

お前らは一生クズでいいのか!?= UNFOLLOW

   「UNFOLLOW」ってなんだろう!?他のどんなクルマの影響も受けてません!!これこそがBMWの新しい「御本尊」ですってことなのか!?自ら大きなツッコミどころを用意して、待ち構えているようです。自宅のポストに金色のノートパソコン大のDMが届いて、BMWのDMは1年以上まともに開封したことがなかったけど、これだけ大きいとポイ捨てするわけにもいかずに中を見るとビックリ。価格表すら入ってない・・・。


閉塞感に苛立つBMW・・・

  大きめのパンフレットには、意味がわからないこと(ポエム?)がゴチャゴチャと書いてありました。あまりにも「ネタ力」がありすぎる文章なので、安易に「引用」はやめておきます。読みたい人はBMWのディーラーに行ってもらってみてください。価格表がない代わりに元SMAPの香取くんがイメージキャラクターとして登場します。つまりUNFOLLOWなんですね・・・。


これが一番カッコいい

  別に「偏った」受け取り方ではないと思いますが、このプロモーションが意味することは「FOLLOW」な世界感にとどまっている某ライバルメーカーに対する少々過激なアジテーション。あるいは業界全体が似たり寄ったりで「面白くない」という意のアンチテーゼなのだと思います。すでに発売されているX1の日本仕様から十分に想定できる内容。サプライズが無い訳ではなくて、「18i」はX1よりX2の方が高価格なのに、「20i」になるとX2の方が安くなるという不思議な価格設定に・・・。


エクリプスクロスを買うなんて安易すぎる

  BMWを含めドイツブランドのAWD車は、2WD車に比べかなり割高になりますが、X1もX2も全車「Xドライブ」です。全面的に否定するつもりはないですが、売る方も買う方もちょっとしんどい。同じ1.5Lガソリンターボで比較すると、430万円のX2に対して、300万円の三菱エクリプスクロスがあって、「世界最良のAWD」とかいう評価を得ている訳です。ニューモデルマガジンXの最新号でもエクリプスクロスは日本車では奇跡に近い星5つを獲得。


ニューモデルマガジンXの星5つは『ゴミ見たいなもの』

  つまりエクリプスクロスを選ぶ凡人=FOLLOWで、X2を選ぶ変人=UNFOLLOWってことか!?確かに「星5つ」のクルマ買うなんていかにも「つまらない」人間のやることだと思う。X2がジャッジされる時は星2つくらいだといいね。ちなみに『星2つは名車』という都市伝説を持つこのコーナーです。日本で一番売れているあのクルマと、北米に最も多く輸出されているあのクルマが星2つでした。担当者は非常に見る目があるらしい。


M5すらFOLLOWなのか!?

  BMWといったらやっぱり『M5』なんですよねー。非常に限界性能が高い。最高速度も抜群。加速もスーパースポーツの一級線レベル。しかも4ドアセダンとして日常領域で使える。世界中がこのブランドに畏怖する理由はこれに尽きる訳ですが、その常識すらもUNFOLLOWという意味もあるのかもしれません。どっかの日本メーカーがちょっと前に言ってた「Reborn」と同じ!?


日本の生活水準大丈夫!?

  M5はいいクルマだけどあくまで貴族のマシン。BMWはすべての人に楽しんでもらえるクルマを作りたい。クルマなんかにお金をかけたくないという人には縁がないかもしれないけど、400万円くらいなら下取り100万円、頭金100万円、マイカーローン200万円でなんとかなる!?クルマが好きならば月5万円くらい「クルマ引き当て金」を用意するものですし、2年足らずで100万円くらいの頭金は溜まる。ローン返済は4年だと5万円くらい。それ以外に保険、駐車場、ガソリン代を含め月々15万円を趣味のお金として使える人生をごくごく一般的な労働者が楽しめるのは、G7参加国として最低限の水準じゃないでしょうか!?BMWは「G7最貧国」日本に対してそんな主張をしているのかもしれない。

  


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